ポリプラスチックスで働く社員のキャリアの一例をご紹介します。
※社員の部署名・役職名については取材当時のもの
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事業支援本部
総務部
Global生産統括本部
Globalロジスティクスセンター 企画室
5years
入社2年目に参加した創業50周年の記念事業では、数多くの得難い経験ができました。たとえば、創業50周年史の制作では、当社の礎を築いたOBの方々にお会いする機会に恵まれました。お客様が理想とする製品を実現するために、様々な苦難を乗り越えたお話しを生で聞き、当社が経営理念に掲げる「Polyplastics-Way」※の原点を知ることができました。
今は、当社のロジスティクスを管轄する部門に所属しています。ロジスティクスとは、その語源「兵站」にも表れているように、企業の戦略・ビジネスの推進に直結する役割を担います。日々刻々と変化する環境の中でベストな選択を行い、会社の持続的成長に貢献できるよう自身の知識を深め、感度を高めていきたいと思っています。
※当社が「基本とする価値観」と位置付ける、お客様との価値創造活動
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研究開発本部
テクニカルソリューションセンター
ゲストエンジニアとして自動車部品メーカーへ
9years
研究開発本部
テクニカルソリューションセンター
10years
主任研究員
大学の研究室から紹介されたことがポリプラスチックスを知ったきっかけでした。調べてみると非常に有望な会社だと分かり、また専攻していた触媒の技術がエンプラをつくる際のポリマー合成に生かせることから、入社を志望しました。
自動車部品メーカーへのゲストエンジニアとしての1年間の出向では、「お客様の製品設計の進め方」「ポリプラスチックスの樹脂材料が採用に至る経緯」などを肌で学ぶことができました。この経験のおかげで、お客様の考え方や物事の進め方がわかり、現在の業務である市場開発やテクニカルサポートを進める上で大いに役立っています。今後に向けた目標は、もっと材料開発を知る技術者となり、担当する市場開発の枠を国内から海外市場へと広げていくことです。
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研究開発本部
研究開発センター
新素材の実機プラントの製造に成功
1year
研究開発本部
研究開発センター
4years
研究開発本部
テクニカルソリューションセンター
7years
研究開発本部
研究開発センター
8years
主任研究員
ドイツでは、TOPAS®COCに関連する新素材の実機プラントでの製造に成功しました。とはいえ開発の道程は、失敗の連続でした。試作の度に実験室では見られなかった技術問題が浮上し、スケールアップが思うように進まなかったのです。問題の解決が遅れた原因は、重合触媒の反応性や特徴についての私の理解不足にありました。長年、合成化学を専門とするうちに、慢心が生じていたのでしょう。この経験を通じて、「常に向上心を持って精進しなくてはならない」と痛感しました。
現在は、若手研究員を率いて、新技術の種、それによって新素材の芽を見出す研究開発を行っています。ポリプラスチックスグループ全体で取り組めるような新素材や新事業を創出し、当社の成長に貢献していきたいと考えています。
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Global生産統括センター
生産技術室
Global生産統括センター
生産技術室
5years
課長
生産部
ポリマーグループ
12years
統括課長
総経理を経験
17years
総経理
Globalエンジニアリング本部
プロセス開発センター
22years
主席部員
富士工場
24years
副工場長
中国で総経理を務めたことは、今日の大きな財産となっています。現地の最高責任者である総経理は、従業員の安全・健康や雇用を始めとして、会社経営のすべてに関わるポジションです。たとえ技術系の人間でも、総務・人事・ロジスティクスなど、あらゆる経営判断が迫られます。総経理の経験により、「中国の文化を理解した上で、日本の考え方を融合させ、“常識的な判断”をくだす」という高度なスキルを身に付けることができました。
現在は、冨士工場のユーティリティ設備※の変更に携わっています。数々の難題を伴う仕事ですが、会社が「Polyplastics-Family」と呼んで大切にするチームワークを発揮して、次の世代の人が、安心して安全に働き続けられる工場を実現したいですね。
※生産設備の運転に必要な電気、水、空気や燃料を供給する設備
入社2年目に参加した創業50周年の記念事業では、数多くの得難い経験ができました。たとえば、創業50周年史の制作では、当社の礎を築いたOBの方々にお会いする機会に恵まれました。お客様が理想とする製品を実現するために、様々な苦難を乗り越えたお話しを生で聞き、当社が経営理念に掲げる「Polyplastics-Way」※の原点を知ることができました。
今は、当社のロジスティクスを管轄する部門に所属しています。ロジスティクスとは、その語源「兵站」にも表れているように、企業の戦略・ビジネスの推進に直結する役割を担います。日々刻々と変化する環境の中でベストな選択を行い、会社の持続的成長に貢献できるよう自身の知識を深め、感度を高めていきたいと思っています。
※当社が「基本とする価値観」と位置付ける、お客様との価値創造活動
大学の研究室から紹介されたことがポリプラスチックスを知ったきっかけでした。調べてみると非常に有望な会社だと分かり、また専攻していた触媒の技術がエンプラをつくる際のポリマー合成に生かせることから、入社を志望しました。
自動車部品メーカーへのゲストエンジニアとしての1年間の出向では、「お客様の製品設計の進め方」「ポリプラスチックスの樹脂材料が採用に至る経緯」などを肌で学ぶことができました。この経験のおかげで、お客様の考え方や物事の進め方がわかり、現在の業務である市場開発やテクニカルサポートを進める上で大いに役立っています。今後に向けた目標は、もっと材料開発を知る技術者となり、担当する市場開発の枠を国内から海外市場へと広げていくことです。
ドイツでは、TOPAS®COCに関連する新素材の実機プラントでの製造に成功しました。とはいえ開発の道程は、失敗の連続でした。試作の度に実験室では見られなかった技術問題が浮上し、スケールアップが思うように進まなかったのです。問題の解決が遅れた原因は、重合触媒の反応性や特徴についての私の理解不足にありました。長年、合成化学を専門とするうちに、慢心が生じていたのでしょう。この経験を通じて、「常に向上心を持って精進しなくてはならない」と痛感しました。
現在は、若手研究員を率いて、新技術の種、それによって新素材の芽を見出す研究開発を行っています。ポリプラスチックスグループ全体で取り組めるような新素材や新事業を創出し、当社の成長に貢献していきたいと考えています。
中国で総経理を務めたことは、今日の大きな財産となっています。現地の最高責任者である総経理は、従業員の安全・健康や雇用を始めとして、会社経営のすべてに関わるポジションです。たとえ技術系の人間でも、総務・人事・ロジスティクスなど、あらゆる経営判断が迫られます。総経理の経験により、「中国の文化を理解した上で、日本の考え方を融合させ、“常識的な判断”をくだす」という高度なスキルを身に付けることができました。
現在は、富士工場のユーティリティ設備※の変更に携わっています。数々の難題を伴う仕事ですが、会社が「Polyplastics-Family」と呼んで大切にするチームワークを発揮して、次の世代の人が、安心して安全に働き続けられる工場を実現したいですね。
※生産設備の運転に必要な電気、水、空気や燃料を供給する設備