Polyplastics Recruiting Site

2014年
入社

Global生産統括本部 生産技術室工芸科学研究科 先端ファイブロ科学専攻 修士課程 修了

Global生産統括本部 生産技術室工芸科学研究科 先端ファイブロ科学専攻
修士課程 修了

新規開発グレードの量産化と
グループ全体の生産力向上に取り組む

ポリプラスチックスを選んだ理由

学生時代に炭素繊維とエンプラの複合材料を研究する中でエンプラの可能性に魅力を感じ、そのリーディングカンパニーであるポリプラスチックスと出会いました。企業説明会で聞いた、「エンプラのスペックが最終製品を変える」というメッセージが印象的でした。私たちの身の周りにある最終製品は、原材料であるエンプラの機械的強度や耐熱性などにより進歩しているということです。今まさに起きている世の中の変化、ハイブリッド車の普及、スマートフォンの小型化などに貢献できる、とてもやりがいのある仕事だと思いました。さらに同業他社と比較して規模が大きすぎないゆえに、「少数精鋭の一員となるために鍛えてもらえる」「若いうちから責任のある仕事に就ける」という印象を受けた点も、ポリプラスチックスへの志望を後押ししました。

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現在の業務内容

私の担当する業務のひとつに、POM(ポリアセタール)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)などの新規開発グレードの量産性検討があります。新たに処方された樹脂を、開発機からパイロット機へとスケールアップしながら試作し、最終的には量産機での生産を目指します。しかしある段階でうまくいっても、次の段階ではうまくいかないことが多々あります。計画の遅れは様々な損失につながるので、問題が発生した際には一刻も早く原因を突きとめて、適切なアクションをとることが求められます。そうしたプレッシャーもありますが、自分の手掛けた新規開発グレードが使われたお客様の新製品を見た時には、非常に誇らしい気持ちになれる仕事です。

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今後の目標

新規製品の量産化の他、グループ全体の生産性向上を検討する業務にも携わっています。現在、富士工場で働いていますが、業務の半分以上は海外の工場と関わるものです。先日も新しい生産ラインの立ち上げが進められているマレーシアの工場へ出張しました。新しい生産ラインで新しい材料を扱うにあたっての注意点、同様の生産を行う国内の工場で出ている問題点などについて、現地スタッフと共有を図りました。
今後、ポリプラスチックスのグローバル展開の進展に伴って、海外とのやり取りや実際に海外に出かける機会はますます増えると思います。そうした動きの中で、富士工場だけでなくグループ全体の生産活動という視野から、スピード感のある正しい判断ができる人財として活躍したいと思っています。

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キャンプ&野球でいろいろな人と交流する

一年ほど前から、休日にはキャンプによく出かけます。職場は富士山に近いエリアなので、キャンプ場には事かきません。友人・知人だけでなく、会社の先輩・後輩を問わずいろいろな人を誘って、自然に囲まれて料理やお酒を楽しみながら、仕事の話もすれば、プライベートな相談などもします。そんな時間が大好きです。その他、会社の野球部での活動も良いリフレッシュになっています。練習や試合で身体を動かせるだけでなく、OBの方や生産現場のオペレータの方など、普段の業務では交わることの少ない人たちとお話しができる貴重な場となっています。

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とある1日のスケジュール

1日のスケジュール

1日のスケジュール

部門長から、
皆さんへメッセージ

Global生産統括本部 副本部長 兼 富士工場長光内 正道

生産技術室の責務は、ポリプラスチックスが新規製品を立ち上げるにあたり、国内・海外のどの工場でモノづくりをするにしても、要求される性能を損なうことなく、高いコストパフォーマンスで商業生産に乗せていくことです。そのために、私たちは絶えず革新的な生産プロセスを追求し続けなくてはなりません。よって、エンプラの生産に必要な化学と工学の知識を併せ持ちつつも、固定観念に囚われることなく新しいアイデアが出せる人財、自分の活動の場をGlobalに展開できるバイタリティある人財が望まれます。そうした皆さんと一緒なら、ポリプラスチックスのモノづくりをさらに進化させることができるでしょう。

※部署名・役職名については取材当時のもの

光内 正道

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